Sennheiser Momentum Wireless 3 今さら購入レビュー 急げ！楽天セールで最安値購入可！

ずっと前から気になっていたワイヤレスヘッドホンの "SENNHEISER MOMENTUM Wireless 3"（ゼンハイザー モメンタム ワイヤレス 3）

価格も45,800円と決して安くない...いやむしろ高いのだが、楽天スーパーDELEセールで30％OFFになって実質30,000円を切り、過去最安になっていたので思い切って購入しました。

発売から約２年程経つ製品なので正直購入は少し迷ったけど、大大満足なBest Buy製品となったのでレビューします。

比較製品

今回購入した "ゼンハイザー MOMENTUM Wireless 3" と比較される製品としては、SONY " WH-1000XM4" BOSE "Noise Cancelling Headphones 700" などがあげられます。

実は家電量販店ですでに聴き比べ済みで、自分の耳に音質部分で一歩リードしているように聞こえた "SENNHEISER MOMENTUM Wireless 3" に決定していました。

決め手は楽天スーパーDELL SHOPで30％OFF

Sennheiser ゼンハイザー Momentum Wireless 3 ノイズキャンセリングヘッドホン 508234 M3AEBTXL Black 価格：45800円（税込、送料無料) (2022/6/6時点) 楽天で購入

購入の決め手は楽天DELLで30％OFFになった事。この時点で他の販売サイトと比較して最安値なのを確認した瞬間、勢いで即ポチってしまいましたが、普通に考えてお買い物マラソンなどと併用すればよかったなぁとちょっと後悔...

因みに筆者は自分ルールとして、イヤホンやヘッドホンにかける費用上限は3万円くらいまでと定めている。コレを超えるともうアンプから何から全部見直さなきゃで制限が無くなり「沼」にハマってしまうので。

楽天スーパーSALEで超チャンス！

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開封

ポチってから2日後に届いたので早速開封。

同梱物

本体の他、USB-CtoCケーブル、専用Audioケーブル、USB-CtoA変換アダプター、収納ケース、説明書、セキュリティーガイドが同梱されています。

専用Audioケーブルは、出力デバイス側が3.5mmジャック、ヘッドホン側はミニジャックとなっている。

ヘッドホン側のケーブルは、クイっと回して抜けないような専用形状端子になっているので他のケーブルが使えるかは手持ちにミニジャックケーブルが無いので不明。

外観

ヘッドホン収納ケースはシンプルで嵩張らないし、機器全部を覆ってくれるのでバッグに入れた時などは安心感があります。

ヘッドバンドとイヤパッドにはシープスキンの本革が使用され高級感あふれる上に、長時間の試聴でも心地良い装着感です。

マットで頑丈なスチールアームは所有欲を満たしてくれ、ファッションアイテムとしても映えそうです。このヘッドホンからにゅるんと出たケーブルがセンスあります。

機能

アクティブノイズキャンセル(ANC)とトランスペアレントヒアリング機能で音楽空間を自由自在にパーソナライズすることが可能です。

アクティブノイズキャンセル（ANC)

ゼンハイザーのANCは

• 外音を最も遮断する「最大モード」
• 移動時に効果的な「風切り音防止モード」
• ノイキャンによる圧迫から少し解放されたいと思う時の「側圧防止モード」

の3モードで、状況に応じて切替ができます。

ヘッドホン単体では選択したノイキャンモードのON、OFF切り替えが行え、3つのモードを再選択する場合はアプリで行います。

トランスペアレンドヒアリング（外音取り込み）

外音を取り込むトランスペアレントヒアリング機能で、音楽を聴きながら外の世界とのつながりにも意識を向けることもできます。

上部のボタンを下に押し込むとON、OFFの切り替えが簡単に行える。ボタン操作時に、アプリで「音を流しっぱなし」「音を停止」が設定できる。

操作性

本体の操作は全て物理ボタンで行う。ボタンの数が多い分直感的ではないので多少慣れが必要かもしれないが、操作自体は複雑ではないため慣れてしまえば操作性も良好。

電源操作

本体自体にON OFFのボタンはなく、ヘッドホンを折り畳むことでOFFになる仕様。

普段はヘッドホンを開くだけで電源が入り、ペアリングも完了しすぐに使えるので便利ではあるが、ヘッドホンフックに引っ掛けておくスタイルだとバッテリーセーブモード（スリープモード）になるだけなので少し注意が必要かも。

とは言え、ヘッドホンを開いた状態で電源OFFにしたければ、停止ボタンを5秒以上長押しする事で電源をOFFにする事が出来る。

装着で再生が便利

一時的に装着を外すと即一時停止され、再び装着するとすぐに音楽の続きから始まるのが思考停止で使えてとても便利。

音楽だけでなく、動画視聴なども同じなので使い勝手はとても良い。この機能が使い辛いと感じる人は、アプリでONOFF切り替え可能。

アプリ

アプリをダウンロードしてペアリング接続すると、ファームウェアのアップデートが始まった。初めてのアップデートだったからか、約30分程かかった。時間がある時にする事をお勧めする。

３つのノイズキャンセルモードの切り替えやイコライズなどの設定ができます。

音質

コレはもう前評判通り、自分史上最高の音と言って良く大満足。専用アプリのイコライザーで音もいじれるが、正直チューニングは必要ないかな？と思った。

高音域

整うといった表現がしっくりくる。スッと耳に馴染み、響く感じは皆無。決して強くなく、優しく全体をまとめてくれている印象。

中・低音域

程よく強調された中・低音の響きとバランスがとにかく耳に気持ち良い。絶妙とはこの事だろう。

高い解像度と、決して激しく主張する訳ではないのに迫力あるサウンドが楽しめるので、映画鑑賞にも臨場感をもたらしてくれます。

この製品以上の音にこだわる人は、アンプ（出力側）から見直さないとヘッドホンの性能を出しきれないと思います。

筆者は強いこだわりはなく、YouTubeMusicでながら聞きメインなので大満足です。

通常、ワイヤレスイヤホンなどは有線接続する事で格段に音が良くなったりするが、専用Audioケーブルで有線と無線を聴き比べた結果、筆者の耳には違いが分からなかった。

それだけワイヤレスでの音が完成されていると言えるだろう。

音の遅延

結論から言うと、遅延は全くないと言ってよいレベル。

とは言え、映画や動画を視聴する時の遅延は、ワイヤレスイヤホンやヘッドホンを購入する時に最も気にするところだと思う。

例えば、通常動画編集をする時は有線接続が必須であるが、この機器はワイヤレスでの運用で問題なく行える。外出先で編集する時などは、ケーブルから解放されるのはとてもありがたい。

イマイチポイント

何かイマイチポイントを上げようと思ったけど、ぶっちゃけありません。それほど完成された製品だと思う。

強いて挙げるならば、アプリの操作性くらいだろうか。ただ、それほど頻繁に使うわけでも無いので気にならないと思う。

まとめ

音質、機能、そして所有欲も満たされる素晴らしい製品に出会えて良かったと思っている。

発売から２年経過する製品だが、良いものは良いと断言できる製品だ。先日ファームウェアのアップデートも実施されたので、今後も良い環境で末長く使えると思います。

今なら楽天スーパーDELLで最安値で購入できるので、この価格帯で同機能のヘッドホンを探している人には自信を持ってお勧めできます。

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